【費用徹底比較】プロパンガスからエコキュートへ。本当に安くなる?10年間の光熱費を試算

現在、プロパンガスをご利用のご家庭では、「毎月のガス料金が高い」と感じていませんか。給湯器をエコキュートに切り替えることで、その費用は本当に安くなるのでしょうか。

この疑問に対し、本記事ではプロパンガスとエコキュートの費用の構造を分かりやすく解説し、具体的な10年間の費用を試算して比較します。


1. プロパンガスとエコキュートの費用構造の違い

給湯にかかる費用は、燃料の種類や機器の効率によって大きく異なります。まずは、プロパンガスとエコキュートそれぞれの費用の特徴を明確に理解しましょう。


プロパンガスの費用の特徴:単価の高さと自由価格

プロパンガス(LPガス)の費用が高くなりがちな最大の理由は、その単価の高さにあります。

一つは、単価そのものが高額である点です。プロパンガスは都市ガスと比べて熱量が約2.2倍高い一方で、単価そのものも非常に高く設定されていることが多く、使用量が増えるほど家計への負担が大きくなります。

もう一つは、自由価格制であることです。都市ガスと異なり、プロパンガスの料金はガス会社が自由に設定できます。そのため地域や業者によって料金格差が大きく、多くの場合、競争が少ない地域では料金が高止まりする傾向にあります。

さらに、毎月、ガスの使用量に関わらず発生する基本料金も、光熱費を押し上げる要因の一つです。


エコキュートの費用の特徴:効率の良さと割安な電力

エコキュートの給湯にかかる費用が圧倒的に安いのは、その高い省エネ性能と、電力の活用方法に秘密があります。

まずヒートポンプ技術です。エコキュートは、エアコンの技術を応用し、空気中の熱を利用してお湯を沸かします。

これは投入した電気エネルギーの約3倍以上の熱エネルギーを生み出すことが可能であり、従来の電気ヒーター式やガス給湯器に比べて、非常に効率が良い仕組みです。次に、割安な夜間電力の活用です。エコキュートは、電気料金が割安になる深夜の時間帯に集中的にお湯を沸かし、タンクに貯めておきます。

この時間帯の電力を活用できる専用の電力プランに切り替えることで、日中の高い電気料金を避けることができ、大幅なコスト削減に繋がります。


2. 【モデルケース試算】プロパンガスとエコキュートの費用比較

ここでは最も切り替えのメリットが大きいとされる4人家族をモデルケースとして、プロパンガスからエコキュートへ切り替えた場合の光熱費を試算し、10年間の総費用を比較します。


試算の前提条件


試算に用いる前提として4人家族の場合の給湯にかかる年間光熱費を参考にします。

一般的なプロパンガス給湯器を使用した場合、給湯にかかる年間の光熱費は約11万円から16万円を見込みます。

一方、エコキュート(深夜電力プラン適用)に切り替えた場合、給湯にかかる年間の光熱費は約3万円から5万円と大幅に削減されます。

機器本体と工事の初期費用についてはプロパンガス給湯器が約15万円であるのに対し、エコキュートは設置工事費込みで約45万円から60万円が平均的な価格帯です。

この初期費用の差が長期的な光熱費の削減によってどれだけ回収できるかが重要です。


10年間の総費用の試算結果

中間の数値を用いて10年間の総費用を試算します。


現在のプロパンガス給湯器を使用し続けた場合の10年間総費用

プロパンガス給湯器は10年で買い替えが必要と仮定し、初期費用を15万円とします。年間の給湯光熱費を平均13万5千円とすると、10年間で光熱費は135万円となります。

プロパンガス給湯器の10年間総費用:約150万円(初期費用15万円+光熱費135万円)

エコキュートへ切り替えた場合の10年間総費用

エコキュートの初期費用を平均の50万円とします。年間の給湯光熱費を平均4万円とすると、10年間で光熱費は40万円となります。

エコキュートの10年間総費用:約90万円(初期費用50万円+光熱費40万円)


結論:約60万円の削減と費用回収期間

この試算からわかる通り、プロパンガスからエコキュートへ切り替えることで、機器の本体価格と工事費用を含めた10年間の総費用でエコキュートの方が約60万円も安くなるという結果になりました。

初期費用ではエコキュートが約35万円高くなりますが、年間で削減できる光熱費の差額は、この試算で約9万5千円です。

初期費用の差額を年間削減額で割ると、費用回収にかかる期間は約3年8ヶ月となります。

エコキュートの設計上の使用期間は10年〜15年です。

つまり、最初の約4年間で初期費用を回収し、残りの約6〜11年間はまるまる光熱費の削減効果を享受できることになります。この費用対効果の高さこそが、エコキュート導入の最大の魅力です。


3. エコキュート切り替えで失敗しないための注意点

光熱費の削減効果は魅力的ですが、切り替えにはいくつかの注意点があります。これらを理解し、対策を講じることで、切り替え後の満足度が向上します。


注意点1: 初期費用対策と補助金の活用

前述の通り、エコキュートの本体価格と設置工事費用は、プロパンガス給湯器に比べて高額です。しかし、国や自治体による補助金制度が利用できる場合があります。

これらの制度をうまく活用することで、実質的な初期費用を抑えることが可能です。

本庄デンカでは、補助金に関する最新情報の提供や申請サポートも行っておりますのでご安心ください。


注意点2: 設置場所の確保

エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンクユニット」の2つの機器で構成されており、設置にはある程度のスペースが必要です。

特に貯湯タンクは高さと奥行きがあるため設置を検討する際は、事前に十分なスペースが確保できるか専門業者による現地調査を受けることが重要です。

万一、スペースの問題で設置が難しいと判断された場合は、小型機種や薄型機種などの提案も可能です。


注意点3: 電力プランへの変更を忘れずに

エコキュートの省エネ効果は、深夜の割安な電力を利用することが前提です。

オール電化向けの電力プランに切り替えていない場合、昼間の高い電力単価でお湯を沸かすことになり、かえって電気代が高くなる危険性があります。

切り替えの際は、必ずご家庭の使用状況に合った電力プランへの変更も専門業者に相談してください。

また日中の太陽光発電の余剰電力を活用するプランなど、電力会社の選択肢が広がるのもオール電化の利点です。


4. エコキュート導入は 有限会社 本庄デンカにご相談ください

プロパンガスからの切り替えは、単に機器を交換するだけでなく、「エネルギーの仕組み」そのものを変える大きな決断です。だからこそ、信頼できる専門業者を選ぶことが重要です。


豊富な実績に基づく適切な機種選定

家族構成や、お湯の使い方、設置場所の状況によって、最適なエコキュートの機種や容量(370Lか460Lかなど)は異なります。

当社は長年の工事実績から、お客様のライフスタイルを細かくヒアリングし、最も効率的で経済的な機種を提案いたします。

容量が不足して昼間にお湯を沸き増ししてしまう事態を防ぐ、的確な選定を行います。


資格を持った専門家による確実な工事

エコキュートの設置には、電気工事(200V電源の引き込み)や、給排水の配管工事が伴います。

当社には、電気工事士の資格をはじめとする専門資格を持つ熟練の技術者が在籍しており、安全かつ確実に工事を完遂します。手抜きのない確実な施工が、長期的な安心に繋がります。


設置後の安心感もサポート

機器の設置完了が、私たちとの関わりの終わりではありません。

設置後の操作方法の説明から、万が一の故障や不具合発生時の迅速な対応、保守点検まで、地域に密着したサービスでサポートいたします。修理や点検についても、地元業者ならではの迅速な対応が可能です。

プロパンガスの高い光熱費に悩まされる生活から卒業し、経済的で快適なオール電化生活をスタートさせませんか。

本庄デンカ 有限会社へ、どうぞお気軽にご相談ください。